産婦人科3D/4D超音波診断
産婦人科領域での超音波診断は、現在では必ずと言って良いほど妊婦さんに実施されるようになりました。そして近年の驚異的なコンピューター技術の進歩により、静止した超音波画像を立体的に3D表示することもできるようになりました。さらに最先端の技術ではリアルタイムで立体的な超音波画像、いわゆる4D超音波までもが描出可能です。
33週胎児のあくび様運動。胎児のスムースな運動が動画でリアルタイムに観察できます。(※)

4D超音波とは?
3D超音波画像に時間の要素を加えたものです。お母さんのお腹にいる赤ちゃんの動いている様子などが実時間(リアルタイム)で、つまり生中継で見ることができます。さらに3Dでは難しかった赤ちゃんの心臓の早い動きにも対応するようになりました。

3Dや4D超音波診断には、リスクがありますか?
いいえ、3D/4D超音波診断も超音波を利用して体内の様子を観察します。レーダーや魚群探知機の原理と同じです。プローブと呼ばれる探触子をお腹にあてて超音波を体内に送り、反射して帰ってきた微弱な超音波を捕らえて画像化します。ただし羊水の量や週数、赤ちゃんの位置などによって画像化できないこともあります。

なぜ4D超音波の画像は金色なのですか?
画像の色彩は選択できるようになっています。金色は見た目に美しく、また立体的に描写するのに必要な影やハイライトをきれいに表示できるので、多くの先生方が使われています。

21週胎児 32週胎児 33週胎児
9週胎児(※)
15週胎児の脳の直交三断面(※)
21週胎児の脊椎(※)

(※)画像ご提供
   国立療養所 香川小児病院
産婦人科  夫律子先生

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